「やる気」の軽視はよくない。猪木や「やる気!元気!井脇!」の井脇議員の影響で
漫画みたいになっちゃってるが、いい結果を出すにはやる気は重要である。
うちの姪っ子二人は看護婦になってるが、それはどうしてもなりたくてなった
のではなく学校の成績もよかったし、将来経済的に困らないようにという事で
選択したわけだけど、頑張れば医者にもなれたレベルの学力は持ってた。そこまで
して目指さなくてもという感じだった。でもナチュラルな学力がもっと上で、
看護婦になれたレベルの努力でなれるだろうとの判断をしたら目指したで
あろうけれども。
でも俺の「やる気」論も実は「建前」であり、そこまで強烈な夢を抱く人は極
少数派である。かつては貧乏がやる気を喚起してた時代もあるが、今は
働かなくても生きられる時代である。ニートが問題になる時代である。
学校教育は生徒はやる気のないものと想定してカリキュラムを組む必要がある。
無能は救わないというが、救うべきは無能な、またはやる気のない生徒の
ほうであり、優秀、やる気のある生徒はそこまで心配しなくてもよい。我が国は
ガーナではなく、明治以降、教育生徒社会制度は十二分に整備されている。
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