努力してもまるで意味がない、というのではない。野村克也曰く練習による上達を前提
として大体4パターンがあるという。
①ある程度伸びるけど止まってしまうタイプ。このタイプは非常に多いらしい。
②努力するけどなかなか伸びないタイプ。
③いいものを持ってるがなかなか伸びないタイプ。ただし踏ん張り続けて急に伸びる
時がある。
④ゆっくりゆっくり伸びていくタイプ。
決してスポーツでも練習がはなっから無駄だ、と言うわけではない。
>>94で数学を例の一つとして挙げたが、研究者として食っていけるような資質を持ってい
るのは極めて稀だし、社会的に人数はまず必要とされない分野。
画像にあるような(ア)と(イ)の等式が同じ発想から生まれているのがわかるような人
間は大学教授(岡部恒治)から言えば数学的な「感覚」が極めて優れているのだろうけど、
全員が全員そういう感性、感覚に恵まれる訳ではない筈。はっきりした差は出る。
要は好きだからと言って全員資質、感覚に優れているわけではない。
>>86で書いたように
②、③があっても①のレベルがある水準に及ばない場合。
だからと言ってそれでおしまいではない。数学なら中学なり高校なり予備校なりそこで
教えて食べていくこともできない訳ではない。まあむしろその方が多いだろうが。
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