真の究極の勝ち組とは=『生まれなかった者』


▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
011 2016/06/01(水) 20:35:16 ID:7ylmrPJD7U
「おかあさん、私を産んでくれてありがとう」という台詞がありますが、これは理論的にはおかしい。
おかあさんは、とくにあなたを産もうとしたわけではないからであり、生まれてからあなたはあなたになったからです。

そもそも、誰も生まれようとして生まれたのではない。
このことをよくよく考えてみると、かならずしも生まれたことに感謝せよという結論にはならない。
勝手に生まれさせられたことを、深く恨んでもいいわけです。

私が親になっていちばんよくわかったことは——「親の恩」ではなく——親とはなんと自分の子供に対して狭量であり勝手であるか、ということ。
「おまえのため」と思っていることの九割がそうではなく「自分のため」だということです。

親から「誰のおかげで大きくなったのだ!」と問い詰められたら、「大きくならなかったら、誰がいちばん困るんだ!」と言い返せばいい。
それは親だからです。

私は、親をはじめ、他人に心配かけまいと思ったことがない。
私のことを心配する人は、勝手に死ぬまで心配しつづければいいのです。
それは、その人の趣味の問題。
私にはまったくかかわりのないことです。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:24 KB 有効レス数:34 削除レス数:0





悩み・相談掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:真の究極の勝ち組とは=『生まれなかった者』

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)