>>24 「断食」はダメです。あくまでも「断糖」で。
断つのは糖質だけで良いのに、巻き添えのようにたんぱく質と脂質まで断ってしまう理由は何も無いし、
それによる体力低下がもたらすデメリットも計り知れません。
特にたんぱく質不足によって血中アルブミン濃度が下がると免疫力も低下するので、がんの増殖を支援することになります。
・がん細胞は「血液中のたんぱく質」を自らの材料にして増殖するが、その利用されるたんぱく質の量は、
食事に含まれるたんぱく質の量とは関係がなく、どんなに食事からたんぱく質を排除しても、
がんは体内の筋肉などから容赦なく必要なたんぱく質を奪って増殖する。
・むしろ、そうやって“奪われる”分、余計に食事からたんぱく質を補給してやらなければ、肉体は痩せ細って
衰弱する一方になり、がんに食い尽くされてしまう。
・がん細胞はブドウ糖を大量に吸収・非効率に代謝して、大量の乳酸を排出し、体力消耗・栄養状態の悪化による
「悪液質」と呼ばれるがん患者特有の「痩せ」をもたらす。
・糖質の過剰摂取がもたらす糖尿病や高血糖は高インスリン血症やインスリン抵抗性を伴い、それががん細胞の増殖につながる。
(糖尿病患者はがんになりやすいだけでなく、発がん後の死亡率も高い)
・がん細胞はミトコンドリアの機能障害があるために脂質をうまく利用できないので、脂質を摂っても、
がん細胞に“エサ”を与えることにはならない。
(むしろ、EPAやDHAなどの脂質には、直接がんを叩く「抗がん作用」があることも確認されている)
・細胞/動物実験では糖質制限食(ケトン食)で抗腫瘍効果が証明され、人間でも臨床試験が進行しつつある。
がんとケトン食:CBN番組「the 700 Club」から
http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/97b0e2d0...
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