自分なんかは綺麗な女性を見て感じるのは「あんな風になりたい」
憧れが真っ先に来て、その後自身を振り返ってみて劣等感に苛まれます。
自分の場合、その劣等感が男性的な性欲を奮わせてくれる根源です。
いわゆる真性M気質ってやつです。
男であることそのものがいつも惨めで悲しい。
それを快感に変換してくれる救いが皮肉にも男性の肉体ゆえの性欲…
今、女性ホルモンを飲み始めて数年経ちますが、男性的な性欲はもう皆無に等しいです。
エロい女性をみてもひたすら憧れて参考にするだけでまったく勃起しません。
じゃ男好きなの?って言われるとそこまで好きでもなく。
男性性器単体に興味があるくらい…
なんかこう性的なことがどうでもいいっていうか、綺麗だったり格好良いことに
ただ単純に憧れるだけになってしまったというか…
自分の例ではM気質によるまさしく変態性欲が若き日には旺盛でしたが
残念ながら性別違和持ちの中には普通の男の感覚では丸っきり理解不能なほど
性欲が皆無な者もいるんです。
そもそも性的な方向性なんてものは人によってホントバラバラで
一概に「こうだ」と言えるものなんて無いんです。
ただ肉体的に生殖機能の雌雄があってそれに精神が確実に従ってくれるとは限らない。
だから異常と言われ、常識でしか考えることの出来ない者に矯正を迫られ、
自分の性に嘘をついているなどとレッテルを貼られ、悩みます…
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