山上たつひこの「光る風」

漫画板なのかと悩みましたがこちらにスレたてさせていただきました。

山上たつひこの「光る風」を読みました。
日本三大奇書とか読むと鬱になるとか、70年代のトラウマ漫画とか極左のバイブルとか
言われていますが、確かに読んでひっくりかえりました。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%89%E3%82%8B%E9%A2%A8-%E...
なんなんでしょうか？コレは？

後で聞いた話では作者はこの漫画を描いたことで当局に目をつけられて最後のほうは
追われていた為、打ち切りに近い形で作品は終了。（絵柄やストーリーも最後は雑なかんじ）
拉致監禁された挙句、薬物を注射されたかロボトミー手術により廃人同様の状態にされて
描いた漫画が「ガキデカ」だという話をネットで見ました。

確かにそういわれてもおかしくない芸風の変化だと思います。
（百歩譲って当時がそういう時代背景だったとしても）

リアル世代の方、本当はどうなんでしょうか？

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はじめて性交シーンを見たマンガ

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>日本三大奇書とか読むと鬱になるとか、70年代のトラウマ漫画とか極左のバイブルとか

ネットばかりして変なうわさに唆されないように・・・

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>>薬物を注射されたかロボトミー手術により廃人同様の状態にされて 描いた漫画が「ガキデカ」だという話


ガキデカ読んだことないだろ。
仮に薬物投与やロボトミー手術されてあれだけの作品が描けるなら
山上は天才としか言いようがない。

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左翼は、なぜ共産革命を賞賛するのだろう？
あっちの方がよほど危険なのだが、無知だからそれに気づかないんだろうな…

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イボグリくんが読みたいんだけど、どこで落とせます
か？

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小学校のころ友達の兄貴の部屋にあったのを勝手に読んで
衝撃を受けた。
内容は覚えていないが、ただただ衝撃をうけたこと
を覚えていて、いまだにあの漫画は何だったんだろうと
いう思いがある。

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廃人っていうのはまともな社会生活が送れない人をいうのであって、漫画描いて金稼げるなら
廃人とは言わないだろ。

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ラストのほう、ザッザッと歩いていく不気味な軍列のなかに
無表情の友人を発見して唖然となるシーン

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このマンガとがきデカって絵のタッチが全然違うよね

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線の太さや抜き方に気配は感じる

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期待して読んだが
あの時代にありがちな陰謀論や社会不安を針小棒大に描いた感じ。
当時は日本映画も残酷な描写が多かった。
エログロナンセンス。
ただエロはほとんど無い。お手伝いさんと体を重ねるシーンがひとコマ程度
エリートの兄貴がダルマになる、父親が狂乱して母親の頭を日本刀で唐竹割りする
汲み取り便所の排水溝を通って脱出する…
発表時はそこそこ衝撃だったかもしれない。
でも奇書という程ではなかった。

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当時はつげ義春とかガロとか、まあ少年サンデーやマガジンなんかも
割と青年向けにしてエログロ難解なマンガが幅をきかせていたんだな。

映画もATG系のとか相当悪趣味だし、若者はみんなあんなかんじだったんだろうか？

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ガキの頃、床屋の順番待ちで読んだ
ストーリーなんて全然覚えてないけど
手足の無い寝たきりのヤツが介護？してる女に向かって飛び掛かったり、
便所から糞の中へ息止めて潜り込んで外へ逃げたり・・
強い衝撃を受け、その場面と漫画のタイトルは忘れず今も覚えてる

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「奇形児」を描いたマンガとして印象的

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カムイ伝に通じるものがあるけどこっちのほうが・・・

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時代…としか言い様がないんだろうね。
人類を何度も滅ぼせる核兵器を配備した大国同士
が冷戦を続け終末ムードが漂っていたのだろう。
のちのノストラダムスの大予言などが流行るのも
うなずける。
日本人はどこかで滅びを望んでいる所があるのか
もしれない。
しかし実際は滅びなど来ず庶民は死なない程度に
未来永劫苦しめられるであろう事を皆分かって
しまった。
光る風では若者がいくら足掻こうが不幸な結末しか
起こらない未来が描かれていた。
国家権力の前では何者も無力なのだと。
これは現実となったかは分からないが実際国民は政治
に無関心となり無気力で個人主義な流れに至っている。
果たして日本でこの流れに逆らい希望を持つ若者が
立ち上がる日はやって来るのだろうか。

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