たとえ性ホルモンバランスを薬物投与で切り替えようが
性器を切り刻んで外見を変えようが、男に生まれた肉体が女になりはしない。
ただ、心のなかにある女の部分をイタズラに増幅させて苦しみを増すばかり。
精神的な性自認の天秤なんてホント分銅の加減僅かなんだよ。
睾丸も切らずに、たかが錠剤飲み続けるだけでこんなに一気に傾くなんて
想像もしてなかった。
もし、もっと若くから、男性ホルモンに濃く染まる前に、本格的に注射や
睾丸摘出してたら心なんて完全に女だよw
正直、完全に「私、女です」なんて言い切るのは自分みたいに揺れてるのを
白黒ハッキリしたくて、願望上の「女」を選択するための自己暗示、
やや言い切りで突き通す系の嘘に近いニュアンスを感じていたが…
自身でやってみてそれが思い込みではなく実際そうなってしまうのだと理解できた。
だから、余計に外科的に強引な処理が恐ろしい。
ホルモン投与の時点で既に心は傾く。
戸籍の性別変更条件は「指定期間の性ホルモン治療」とあるがこれはおかしい。
この時点で本来の男に戻る、矯正するという選択肢をまったく否定しているから。
次に肉体的に性転換を経て晴れて戸籍上の性別が変更できるのだが…
このプロセス、なにかおかしいと思う。
曖昧を許容しないガチガチなシステムとなにか「儲け」のカラクリがあるのでは
ないかと疑ってやまない。
それをやってしまったあとで冒頭の現実、「どんだけやっても男は男」
これは死ぬまで変わらない苦しみ、そこに二度と振り返ることの出来ない、
トドメをザックリ刺すような規定なのだから…
そう考えると、どれほどの覚悟で望んでいるのか、想像しただけで…
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