>>20 あたりまえの話になっちゃうけど、
「成功」を定義するとき、他人(世間)からの評価と、自分なりの価値基準の中での満足と、両方が必要だと思う。
どんな考えも、どちらか一方みたいな極端なものは非現実的だよね。
(結果かプロセス(努力)か、みたいな二者択一的考え方も、そう。)
で、すごい金持ちになることとか、えらい社会的地位を得ることみたいな「成功」はごく一握りの人のもので、
ほとんどの人には無縁だ。
今のご時世、「普通に生活していくこと」だけで十分「成功」だと考えている人も多いんじゃないかな。
自分の仕事を見つけて、安定した収入を得て、子どもをきちんと育て、支えあえる友人がいて、家族を大切に、つつがなく生活すること。
それだけの「普通」を続けるのだって、けっこうな努力や継続力がいる。そりゃもう信じられないぐらい大変だ。
俺なんか、これができたら大成功、人生の勝利宣言を挙げてもいいw
そんな「成功」を得たくて、いろいろ努力するよね。
学校時代の勉強の努力も、そう。部活で頑張るのも、そう。大会やコンクールで上位入賞みたいな「成功」や「結果」を目指す。
もし、それが叶わなくても、そこから人間的に得るものは大きいと思う。そういったもの一つ一つを大人になったときの糧にしていく。
友達関係で苦労しながら何とかつながりを作り、人間関係のスキルを磨く努力も、そう。
社会人になっても、いろんな「努力」を少しずつ重ねていく。
ときに大失敗して、人間関係のトラブルに巻き込まれたり、ピントのはずれた事業に手を出して借金をつくったり、
「間違った努力」をしていたことに気付くこともある。(またまた林先生がそうだったと言っていたw)
でも、失敗は成功のもと。身をもって体験しないと気付けないこともある。
もちろん、失敗がいつも、その後の糧になるとは限らない。
だから、「あの失敗があったからこそ今がある」と言えるような生き方を目指す。
そういうことじゃないかなと思う。
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