できれば銀座や丸の内、大手町に近い所。
こんなコラムが出ていた。
「山手線」といっても、その内側と外側では全く雰囲気が異なります。
例えば、地下鉄や私鉄の鉄道網一つを取ってもそれが顕著で、山手線の内側には私鉄(地上鉄道)がほとんど走っていません。
基本的に私鉄線は、山手線の各駅から外側に向かって伸びています。
山手線の内側の交通機関は、山手線の中心を貫通するようにJR中央線が走っているものの、中心路線としての地上路線は
このくらいで、他は地下鉄がほとんどです。
なので、住宅地としては外側よりも内側の方が住環境がよく、住みよいところが多いという傾向になっているのです。
山手線の内側は、面積が65平方キロメートル、路線の長さは1周34.5キロメートルです。
具体的な数字にすると、東京都の面積の3%しかないということになります。
このために、地域の希少性が高くなり、それにしたがって土地の価値や地価が高くなっているのです。
国家の重要人物が動く場所や、要となる建物、会社、施設などは皇居を中心として建てられており、まさに経済の中心。
利便性が高いのはもちろんのこと、深夜になってもJR山手線最終(外回り)は、池袋01:09着まで走っています。
なので、思いっきり仕事をしても、飲み会を楽しんでも、明朝にひびくことなく自宅に帰ることが可能。
高いタクシー代を払うことも、寝る時間を削ることもなくなります。
内側は思ったより随分と狭い。
一度住んだら便利すぎて引っ越せないと聞く。
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