精神障害の等級基準は曖昧で甘すぎると感じる。
精神の3級と身体の三級を比べると、なんぞこれの感あり。
■精神3級の判定基準
・精神障害の状態が、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、
又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のものである。
1.統合失調症によるものにあっては、残遺状態又は病状があり、
人格変化の程度は著しくはないが、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があるもの
2.そううつ病(気分(感情)障害)によるものにあっては、
気分、意欲・行動及び思考の障害の病相期があり、
その症状は著しくはないが、これを持続したり、ひんぱんに繰り返すもの
3.非定型精神病によるものにあっては、残遺状態又は病状が前記1、2に準ずるもの
4.てんかんによるものにあっては、発作又は知能障害その他の精神神経症状があるもの
5.中毒精神病によるものにあっては、認知症は著しくないが、その他の精神神経症状があるもの
6.器質精神病によるものにあっては、認知症は著しくないが、その他の精神神経症状があるもの
8.その他の精神疾患によるものにあっては、上記の1〜6に準ずるもの
■身体3級の判定基準
1. 一眼が失明し、他眼の視力が〇・〇六以下になつたもの
2. そしやく又は言語の機能を廃したもの
3. 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
4. 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
5. 両手の手指の全部を失つたもの
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