東京−大阪間での開業を目指すリニア中央新幹線を巡り
関西の経済界とJR東海との確執が深まっている。
“我田引鉄”でリニア効果を取り込みたい沿線の経済界や自治体に対し
政治介入を避けて経営の自由度を保ちたいJR東海が猛反発。
今の計画では先行開通する品川—名古屋に遅れること18年で
新大阪まで開通ということらしいけど…
JR東海からみたたら
①名古屋までの開通でも飛行機との競争に十分、勝てる。
・時間競争では現状でも搭乗手続きや空港から目的地への移動を考えると
”のぞみ”のほうが早いこともある。
リニアが開通すれば、乗り換え時間を入れても飛行機より絶対に早くなる。
・飛行機はインターネットはもちろん携帯電話さえ使えないが
新幹線(リニアも?)は携帯は当然使えるし、無線LANも使える。
・飛行機は天候の影響をまともに受け欠航が多いが
ほぼ地下を走るリニアなら悪天候に影響されない。
②名古屋の発展はJR東海の利益に直結する。
・名古屋圏に路線網を持つJR東海とすれば
名古屋が発展して在来線需要が増えれば利益につながる。
(大阪が衰退して在来線需要が減っても、困るのはJR西)
JR東海は多額の投資をして新大阪まで延長してもメリットが無い。
リニアは名古屋止まりのままで終わっちゃわないかと思うけで
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