欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか


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001 2012/06/23(土) 12:03:36 ID:q7ev9Gbh.I
その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、
胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているから
でした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。

ですから日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴
もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。したがって両手を拘束
する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなっていました。

寝たきり老人がいないのは当然でした。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=6044...

微妙な問題だが自分の中で結論が出せない

https://www.youtube.com/watch?v=vA0c_6dHZ6w

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002 2012/06/23(土) 12:15:07 ID:r/hNi70o5g
欧米が正しい。

日本は人権後進国。

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003 2012/06/23(土) 12:36:56 ID:2dEtvMij.M
なるほど長寿国マジック

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004 2012/06/23(土) 12:42:32 ID:FtsCwUqbto
医療保険制度の違いも大きい。
死期を延ばすために毎月数百万円払う奴はいない。

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005 2012/06/23(土) 12:46:20 ID:QNEhr/49I6
俺も>>4を思った。
日本の方が正しい姿。

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006 2012/06/23(土) 13:13:12 ID:V/sG.KKj/6
>>>>5
????????????

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007 2012/06/23(土) 13:19:59 ID:xYiju8tTaY
>>>>5
????????????

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008 2012/06/23(土) 13:20:29 ID:V61QzYseAQ
意識もハッキリしないのに腹に穴を開けて強制的に生かしておくなんて不合理。
ただもし、本人が希望してそれを賄えるだけの資産があるなら、
自費で延命する選択肢は認めてもいいと思う。
それ以外は、例えば、後期高齢者医療制度を一歩進めて、
70歳以上の人間は致命的な病の治療を完全自己負担にするなどすれば、
自然と高齢化社会が解消されるだろう。
寝たきりに限らずね。

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009 2012/06/23(土) 13:24:28 ID:i3DRSbrFRs
人は「迷惑をかけるだけの存在」になってしまった時、死にたくなるのさ。

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010 2012/06/23(土) 13:34:04 ID:MDGhnHTXwM
>>9 俺のことか

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011 2012/06/23(土) 13:57:17 ID:.NfpVVy6DM
80超えたら、自然に任せるのがいいかも。

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012 2012/06/23(土) 14:51:28 ID:i3DRSbrFRs
削除(by投稿者)

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013 2012/06/23(土) 14:52:03 ID:i3DRSbrFRs
この本が売れてるのも、介護問題、延命治療などの疑問からだろうな。

>>10
俺のことでもあるんだけどね。
33歳、実家住まい、貯金数万円、国の制度の職業訓練を利用させてもらってる。
世間にも迷惑、親にも迷惑。
昨年何度も頚動脈を圧迫して死のうかと思った。
でも怖くなって決断(圧迫し続けたままにする)はできなかったな。
今は思いとどまって良かったと思うよ。これからはわからないけど。
まあその経験があれば人には優しくなれるもんさ。

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014 2012/06/23(土) 15:53:56 ID:I5NW2aFpeA
金があるか無いかの問題ではない。
これは生命倫理の問題なのだ。

脳死の問題が出ると、脳死は人の死であると主張する者が現れる。
彼らにしてみれば人間の生命とは脳と意識に由来するものであるということになる。

この考えによった場合は、意識のある老人を餓死させることは殺人である。
老人に意思がある限り、胃ろうであろうが点滴であろうが
その老人の意識を維持させることが「救命」行為である。
救命行為に多少の苦痛がともなおうと問題は無い。
この世にあるほとんどの救命行為は多かれ少なかれ苦痛を伴うのだ。

此処までの点では僕は脳死主義者と同じ意見である。
しかし、ここから先は、僕と脳死主義者と欧米人の意見は分岐する。

僕は脳と身体という単純な二分論は採用しない。
僕はニーチェと同じく精神と肉体は一体のものであるという立場をとる。

脳死主義者の脳至上主義も、
欧米人の肉体至上主義も、それらの関連性を無視した片手落ちの議論でしかない。

人間は脳だけ、身体だけで生きるのではない。
脳と身体の組み合わせの上に自己が存在するのだ。

精神と肉体は相互的に相手を変容させる関係にあり、
その総体が個人なのだから。

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