複数の病に掛かり身も心もヘトヘト…

完全に物理的な不治の病と、辛うじてでも治しようのある病の判別基準がある。

どうあがいても絶対に治せないほど重度な病は、精神的にも諦めがつく。

どんなに重症であっても治療の余地がある場合には、
気力の余裕によって本能が心と身体を分裂させて、心に身体を傍観させる。
それ故に、病に対する完全な諦めというものがつかない。

諦めがつかないなら、それこそがまだチャンスのある証拠。
どんなに困難であっても、やりようによっては治る場合がある証拠。

心身の分裂が原因での心の病もまた、治療のための肥やしとすべし。

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