読書欲がまったくなくなった

ちょうどネット黎明期の2000年頃からだから、かれこれ20年近くまともに
読書をしていない。圧倒的な情報量の前に、読書はネットに代わった。
この外人お遍路珍道中は記憶に残っているものの中で一番新しいもの。
なかなか軽妙な文章で、一気に読んだ気がする。ネットも携帯もない時代の
一人旅ははすべてが新鮮で、楽しいものだったろうなと想像する。
今は観光地に行けば、どこに行ってもスマホの自撮りしてて興ざめする。
こういう紀行文的な作品はアナログ時代ならではで、今では誰も見ないだろうね。
今の小学生や中学生はどんな作品を読んでるんだい？

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読書欲が無くなったのではなく、読書する能力が落ちたんだろ？
気が散る、読み進められない、内容が頭に入って来ない。
正直に今の自分の劣化を認めないと改善は不可能だよ。

読書はネットと違い、一定の基礎知識と想像力、そして才能と経験が必要なんだよ。

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