不幸は必要悪なのか…

正規雇用と非正規の関係に例えるとわかりやすい。
労働人口に対して正規雇用の絶対数が不足しているため、
好むと好まざるにかかわらず、必ず一定数が非正規となる。
不幸も同じ。必ず誰かが損な役割を引き受けなければならない。
五体満足で正社員で結婚して子供もいる。昔は当たり前だったけど、
そういう人は本当ラッキー。
幸せを享受している人は、それが当然の権利だと思っている。
世の中に不幸な人なんて本当にいるの？くらいに考えてるはず。
生まれつき目の見えない人、脳性麻痺で恋愛も仕事もできない人。
家庭に恵まれず中卒で働きに出たら、幸せとは縁遠い人生…
一将功なりて万骨枯る、って諺知ってる？
華やかな人生の影にはその何倍もの不幸が存在する、ってことを
肝に命じておいたほうがいい。
次はいい人生を送りたい。今の人生は来世への単なる修業…

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幸不幸なんて信じてるのは血液型性格判断を信じているのと同じ
オカルト脳のたわごと

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眠りに着く時

僕は、眠りに着く時、そこにあるものを

じっと見ます。

そこにあるものとは、目の前にある壁や天井、

家具ではなく、目に入り込んでくる空気です。

意識しなければ存在すらない。

けれども、確かにそこにあって、

僕に大切なことを教えてくれる。

自分の目の中で空気が漂う間、

僕は気持ちを無にします。

帰らぬ時間への寂しさはありません。

こんな静かな時間を過ごせることに

感謝しながら、

僕の一日は終わります。


ある重度の障碍者の詩

＞ 感謝しながら、僕の一日は終わります。

と書かれています。

私は、感謝したことがありませんでした。

汚いものを選ぶか、きれいなものを選ぶかは人それぞれの価値観です

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生きることは
不幸といカードを押し付け合う「ババ抜き」というゲームさ

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