太宰治って「ダメんずの代表」だと思うんだけど

女にもてたんだな。
言ってることは軽薄だし、かっこつけーだし。顔だってそんなハンサムでもないくせに。

小説はどれもこれも女々しいし、金持ちのボンで苦労知らずで育って
適当に生きて、結局、家族（実家）から勘当されて女に逃げて、働かず
友人に金借りまくって世話になった先輩に悪態もついて、
そのたびにそれをウジウジと自分の小説に書いて、オンナくどいて、そんな適当な生き方
しかしてないくせに話を盛っていかにも俺ってロッカーでアウトローじゃん！みたいな小説書いて

所帯もって女房いるのに、次々に呑み屋で女を作って、くどくとすぐに
「一緒に死のう」とか言って、実際いつも死ぬのは女だけで自分はちゃんと
助かるような段取り組んで、生き帰る。
最後はうまくいかなくて逃げようと思ったら半分死んでた女に足首捕まれて
「おれはおまえとなんか本当は死にたくなかったんだあ！！ゲボグボ」とか未練たっぷりに
結局あの世に行ってしまって

なんなんだろう？
いったい。

尾崎豊もなんか似てる気がする。
薄っぺらい自分を切り売りして最後は中途半端に死んでしまって、そこまでして人は
カリスマになりたいものかね。

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三島由紀夫が喧嘩売ったんだよね？

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坂口安吾が太宰の追悼で「不良少年とキリスト」って文章を書いてましたね。

本棚から出して懐かしくパラパラ見返しました。

太宰が、40歳にもなって弱虫で泣き虫な不良少年にすぎなかったこと。

本来、その文学は孤独なものであるにもかかわらず、
孤独でいるほど強くなれず、ファンの中でカリスマになることを欲したこと。
そして、その弱さこそが、太宰を死に追いやったこと。


最後の方の文章が印象深かったので、書き出しときます。


しかし、生きていると疲れるね。かくいう私も、時に、無に帰そうと思う時が、あるですよ。
戦いぬく、言うはやすく、疲れるね。しかし度胸は決めている。是が非でも、生きる時間を、生き抜くよ。そして戦うよ。
決して、負けぬ。負けぬ、とは、戦う、ということです。それ以外に、勝負など、ありやせぬ。
戦っていれば、負けないのです。決して、勝てないのです。人間は、決して、勝ちません。ただ、負けないのだ。

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あれ？太宰治って30代の時に死んだんじゃね？

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三島由紀夫もある意味、あさっての方向に突っ走っってしまって挙句に自爆した
カリスマの一人でしたね。
まあ簡単にいっちゃえばこの人も変人。

国粋主義、制服フェチ、肉体派、耽美、ＳＭ，ホモ、とコンプレックスの裏返しがここまでわかりやすくビジュアル化してるのも珍しい・・

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若くして死ぬとその部分だけで伝説化しちゃうのよ。
伝説化されてても、今冷静に判断するとそうでもないものも多いもん。

別にそれはそれで良いとは思うけどね。

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去年、再結成してたらしいね。

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[YouTubeで再生]
踊るダメ人間

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何だろうね　いったい・・・

まあ、こういうのって有名な人がやるからギリギリOKなわけで
何もしていない普通の人がやったら逮捕されるかただの危ない人でしかないよね。
太宰しかり、三島しかり・・・

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女が好きな男には２種類ある。クズかロクデナシだ。
三島みたいに真面目をこじらせると女にモテない。結果、ホモになる。

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