BCLラヂオに関する疑問

俺が子供の頃に「BCLブーム」なるモノがあって、お兄さん達はそれぞれ高性能のラジオで海外放送を聞いていたみたいだ。
ベリカードなんてわけわからんカードを集めている方もいた。

そこで疑問。

こっちは田舎だったから、ニッポン放送や文化放送なんてノイズが入って聞き辛かった。
だったらこのBCLラジオを使えば、クリアーな音で受信出来たんじゃないか？
今さら言っても仕方がないが、こういうラジオに詳しい方に教えてほしい。

返信する

これだけじゃクリアーにとはいかなかった
別売りのアンテナカップラーやワイヤーアンテナも付けてた
接地もノイズ対策に重要だったな
それでも季節・時間帯・天気によって全然聞けない時も有りました
あとモスクワ放送と朝鮮放送が邪魔だったｂｙ日本海側
ＦＭをステレオで聞くユニットも有ったんだよ

返信する

私も中学生の頃ＢＣＬやっていました。
埼玉ですが、家が高台にあり（ビル等の障害物がありません）
農家だったので秋葉原で逆L型アンテナという30メートルの線を
張っていましたので、季節や電波状況で受信が難しいと当事言われていた
アルゼンチン放送が鮮明に聞こえました。


>こっちは田舎だったから、ニッポン放送や文化放送なんてノイズが入って聞き辛かった。
だったらこのBCLラジオを使えば、クリアーな音で受信出来たんじゃないか？

当時の価格で3万円以上のBCLラジオは、ノイズがある程度、軽減できるボタンが付いていましたし周波数も細かい単位で調整できました。でもラジオの性能より電波が拾える環境が大切と当事言われていました。いくら高価なラジオでもアンテナ無しでビルの地下では何も聞こえないと思います。

今はわかりませんが当事は北朝鮮がハングルの数字みたいな暗号を強い電波で発信していました。凄く不気味でした。拉致に関係あったかも知れません。

返信する

>>2さんを読む前に書き込みしました。
そうです、懐かしい。アンテナカップラーありましたね。
私はナショナルのクーガーでしたのアンテナカップラーを買いました。
世界中のベリーカードを集めていました。
下手な英語のレポートを送っていましたので、放送局の人から
ベリーカード以外に街の写真や電車の切符などをいただきました。
北京放送はカレンダーとかパンダの切り絵等いただきました。

返信する

電波は帯域で波長が変わる

それが難しさを生む

例えば中波は同調させるアンテナ長が物凄く長くなるのだが
もしそこにビッタシに合わせ、好ロケーションにアンテナ敷設しても
フェージングと言う伝播の波があるので遠距離受信は音量が安定しない

そこで2波で受信し相殺させて安定を得させる受信機が必要になる

BCLブームを誘引した短波帯の波長も電離層と地面跳ね返りながら
遠距離伝播するが中波同様の設備の要求とフェージング問題が生じる

まぁどうあれアンテナが全ての結果を決めるから
受信器に過剰な性能は無駄だどうせ活かし切れない

波長が短いFM帯域以上は電波が直進が原則なので
アンテナは送受間を何も遮らない高所敷設が有利だが
たまに電離層が乱れFM放送で超遠距離受信しちゃう時期がある


現代は中波局も距離関係無くネット配信で
スタジオの空気感が感じられる恵まれた時代だよ

返信する

ソニーのICF-EX5MK2買えば良いんじゃないの
http://www.sony.jp/radio/products/ICF-EX5MK2...

返信する

皆様どうもありがとう。
そっか、いくら高性能ラジオでも、僻地のAMはやっぱ聞き辛いのか。
問題はアンテナな訳ですね。
逆を言えば、粗末なラジオでもアンテナを何とかすりゃあ、それなりに聞けたのかな？
くそう、失敗したなあ。
それにしても諸先輩方は、海外の放送なんか聞いてどうしたの？
あれ、外国語じゃないの？

返信する

「日本向け放送」ってのがございます

返信する

アルゼンチン放送やドイツ国営放送の英語番組では
下記の様な書き方をしていました。
時間と放送内容が正確であればカードを送ってもらえました。

受信レポート

ＳＩＮＰＯ 34343（受信感度）

Date
GMT

10：00 News　　Male announcer
10：15　Musical program Three music
10：30　Talk show Man Female announcer
10：37　Musical
10：41　Talk show Man Female announcer
10：56　Musical

住所　氏名　生年月日　性別

返信する

>>4
北京放送はサービス良かった。
切り絵や切手、ミニペナントなんかも送ってくれた。
北朝鮮も絵葉書（金日成のスナップｗなんかもあった）やらピンナップ、
美しい自然の写真や平壌市内の写真なんかいろいろ同封されてた。
だから当時は北朝鮮や中国に悪いイメージはそんなになかった。

『プロパガンダ』って言葉を知ったのはずっと後になってからでしたね。

返信する