3･11になるとどうしても震災の記憶が甦ってきます

俺の震災の記憶ってば
３１１のちょうど２ヵ月後くらい
ゴールデンウィークにほんの１週間お手伝いに行ってたこと

何が崩れてこんなになったのか分からないほど粉微塵のガレキ
家なのか家具なのか壁なのか塀なのか電気製品なのか子供のオモチャなのか、判別つかない
鉄、木、石、紙、プラスチック、なんか布みたいなの
の破片、破片、破片・・・
元が何か分かるのは自動車くらい

日本の自動車って頑丈なんだなぁ
って妙に感心した

着いた瞬間
やべぇキワドイ所に来ちまった
って思った

思い出すとツライ泣きそうになる
んだけど

１週間経って帰る頃には
人間って凄い、捨てたもんじゃねぇな！
って
ちょっと思った
俺も頑張ろうってちょっと思った

それが今の俺の生きる糧

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