>>9 「できる人にはできて、できない人にはできない」のが胡散臭い?
世の中こんなことだらけだよw
・100mを9秒台で走ることはできるか?
・ラフマニノフの難しい曲を所見で弾けるか?
・難解なプログラミングを組んで、ハッカーに対抗できるような優れたソフトを作れるか?
・総理大臣になれるか?
・宇宙飛行士になれるか?
あんたが「これらは誰もが努力によってできる」と思ってるのならそれは間違い。
少なくとも、これらは俺にもあんたにも絶対にできない。断言してもいいよ。
もちろん努力を否定してるわけじゃないよ。
努力は当然必要だし「努力できる」ってのも才能だけど、どんなに努力しても無理なものは無理なんだよ。
だから速読も「できる人にはできて、できない人にはできない」
速読の教材とかが胡散くさいのは、それを作っている彼らが「誰にでもできる」って嘘をついているから。
ちなみに具体的な例を出そう。
サヴァン症候群の人の中には、パラパラめくった本の内容を一字一句正確に記憶できたりする。
これはインチキか?
あと、初見が得意なピアニストの初見で処理する音符の量は凄まじいぞ。
初見が苦手の俺を例に出すのも何だが、俺は縦横1〜2音ずつでしか処理できないんだよ。
でも初見が得意なピアニストはピアノの楽譜の縦と横にぎっしり詰まった音符を弾きながら、二段、三段下を見てる。
音符の量を処理速度と考えれば、俺の数十倍、いやそれ以上のスピードで音符を処理していることになる。
そのピアニストが「私が本を読むのもすごく早い」って言ってるんだよ。関連は全くないか?
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