・初めて「Baby on Board」のサインが商品化されたのは、1984年。「Safely 1st」という
ベビー・子供育児関連グッズを扱う会社を興したMicheal Lerner氏によるものである。
・そのサインの発想は、経営提携者である女性の夫が、駐在していたドイツから持ち帰った
同じ趣旨(子供が乗っているということを示して他の運転者に配慮と理解を呼びかける意図か?)
のステッカーを見て商品化できないかと考え、検討したところから始まったのであって、
「子供が死んだ交通事故ウンヌン」は関係ない。
・都市伝説のバージョンによっては、Lerner氏自身もストーリーにに組み込まれることがあった。
氏は独身で子供がいなかったのだが、どういうわけか「自分の娘と息子を事故で失った苦い経験から
この製品を開発した」ことになっていたものまであったという。
・このサインは爆発的に売れたものの、すぐにパロディジョーク商品が追随してきたこともあって、
1980年代後半にはあまり流行らなくなってしまった。その後イギリスでも流行したが、やはり
イギリスではイギリス流のパロディジョークサインが発売された。
・Lerner氏がこのサインを考案したのは、「少しでもドライバーの注意力を高めて子供の交通安全に
一役買いたい」という開発意図からであって、ジョーク商品によって本来の志が茶化されてしまった
ことは不本意だと語っている。
http://zerodama.seesaa.net/article/48276491.htm...
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